ご近所釣行記

サラリーマンアングラーの備忘録です。

ガマンできない…。

ちょっと間が空いてしまいました。

お久しぶりです。

 

 

 

なんでこうもブログの投稿が

減っているかと言いますと…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ええ!魚が釣れてないんです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ釣れてないなりに書いてみようかなと。

 

 

 

 

 

 

 

 

突然ですが、

皆さんはもう「春の訪れ」を感じましたか?

 

 

 

合格発表や卒業式のニュース。

突き刺すような寒さの和らぎ。

花粉の飛散で止まらぬくしゃみ。

下手くそなウグイスのさえずり。

気の早い桜の開花予想。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

などなど、春が徐々に深まっていってるのかなと感じているかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが、僕はと言うと、

まだ春を感じられていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜなら、

"ナマズの捕食音"

を、まだ聞けていないのです…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 要は今年1匹目のナマズ

釣ることが出来ていないのです。

 

 

 

 

ナマズ君たちは、晩秋に冬に備えて、大食いタレントのように暴食を重ね栄養を蓄え、寒い冬はほとんど動かず、暖かくなるのを待っています。

水温が上がって高活性なハイシーズンになると、水面を泳ぐルアーを追いかけ回し、かなりアグレッシブなゲームを楽しませてくれます。

 

なので冬と春の狭間のような今時期は、

簡単に言えば、まだシーズンオフです。

 

 

「そんならあったかくなるまで待てばよくなーい?」と思ったアナタ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待てないんです…。

我慢できないんです…。笑

 

 

 

ここ数年、ナマズゲームの面白さにすっかり魅せられてしまっている僕。

釣り友達の家族から、"ナマズの人"と呼ばれている僕。

仕事中、誰かが机にモノを落とした時、ナマズの捕食音だと勘違いして振り返ってしまう僕…。

(そろそろやめておこう。)

 

とにかく!釣りたいんですッッ!

 

 

ある意味僕も某容疑者のようにキマっている。

あの「バフッッゥッ!!」という水面を下品に割るあの音が、精神を落ち着かせてくれる。

 

 

 

 

 

 

3月に入ったとは言え、

まだまだ冬の気配は消えていない宮城県

 

朝晩の冷え込みは決して春とは言い難い。

 

 

水辺から生命感は感じられないが、

クラスに1人はいた一年中半袖短パンのアイツ的なナマズもいるだろうと思いを馳せ、3月に入ってからすでに6.7回はいつものホームフィールドに行ってます。

 

 

友達との待ち合わせ前30分。

仕事終わり晩御飯が出来る前の1時間。

 

釣りはもちろん、水辺を見に行きどこにいるのか、隈なくフィールドの調査。

メモを逐一残し、頭の中に叩き込む。

 

 

目ぼしいポイントに入り、

カエルや虫を模したルアーで水面を誘う。

 

カラカラカラカラカラカラカラカラカラカラ

カラカラカラカラカラカラカラカラカラカラ

 

 

 

 

 

 

 

シャンシャンシャンシャンシャンシャン

シャンシャンシャンシャンシャンシャン

 

 

 

聞こえるのはルアーが泳ぐ音だけ…。

この釣りは、その気になってる魚がいれば、

答えはすぐ出る。

 

故に長居はしない。

 

 

数投して、次のポイント

また数投して、次のポイントへ

これを繰り返す。

まさにランガンパニック↑?(分かる人には分かる)

 

一通り探って釣れなければ、車に戻り、

大好きな千鳥の漫才を見て、釣りたいという気持ちに殺気だった己の心を落ち着かせる。笑

 

 

 

「ねえねえお姉さん少し時間ある??」

街で見かける、ヘボそうなナンパ師たちも、どんなに隠そうが、顔にはエ○チがしたいと書いてあるように見える。

 

おれのルアーにも、お前を釣ってやるという文字が刻まれているのかもしれない。

 

漫才を見て、心を鎮め、大きく深呼吸をして

もう一度キャスト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

静寂を破る"あのグルーヴ"は聞こえない。

 

 

 

今日は帰ろう。

こんな日が続いている。笑

 

 

 

 

 

 

「魚偏に念ずると書いて鯰(ナマズ)」

 

「春よ来てくれ!」と念、というかタチの悪い執念を込めてキャストを繰り返すものの結果は伴わない。

 

 

 

昨年のナマズ第1号は3/14のホワイトデーだった。

その日は3月というのに気温が20度近くまで上がった日で、幸いにも残業もなく、「もしや?」と思い半信半疑で釣りに行った。

 

やはり、もの心つく前から釣りをしてきた、

僕の"第六感"的なものはあながち間違いではなく、60cmオーバーの良型ナマズを釣り上げ、夜のドブ川で1人雄叫びをあげたことを覚えている。

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今年はまだその、「もしや?」と思わせてくれる嗅覚が働かない。

 

去年3/14に1匹目を釣ったということに固執し過ぎて意地になっている部分もある。笑

 

 

そんな今年のホワイトデーも、僕は水辺へと向かったが、彼らは姿を見せてはくれなかった。

 

 

 

 

 

 山崎まさよし

''ONE MORE TIME,ONE MORE  CHANCE"が

脳裏をよぎる♪

 

 

いつでも捜しているよ どっかに君の姿を〜
公園の池 道路脇の溝
こんなとこにいるはずもないのに〜
いつでも思っているよ 艶やかな君の姿を〜
デート中でも 外回り中でも
水があると気になってしまうよ〜

 

 

(真面目な話、釣り人はいくらかわいい女の子とのドライブ中でも水があるとそっちを見ます。

これは条件反射なので防ぎようがありません。)

 

 

「男には来たる"その日"に向け、

息を潜めて刃を研ぐ時間が必要なんだ。」

 

 

 

と自分に言い聞かせ、僕はまた

YouTubeで釣り動画を見るのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあそのうちデッカいの釣ったりますよ!

お楽しみに。笑

 

 

 

それでは。