華金は国分町ではなく夜の港で
ご無沙汰しております。
またちょっとサボり気味でした…。笑
お許しを。笑
この投稿をサボっていた期間で世の中がかなり変わってしまいましたね〜。
コロナウイルス恐るべし。
住んでる地域や関わる人、職種なんかによっても受ける影響度は差があると思いますが、皆さんどうか心身ともにご自愛ください。
さて、
今回は何について書こうかな〜と思っていたんですが、ナイトロックについて書いてみようかなと。
前も書きましたが、
夜にやってる野外音楽フェスのことではございません。
重いシンカーをつけてボトムに
コンタクトするいわゆる定番スタイルではなく、
比較的ライトなタックルで主にソイやアイナメを夜に狙う釣りです。
"メバリングの延長"、みたいな感じでしょうかね。
こんなん言ったらメバルガチ勢の方々に怒られるな。笑
正直、
僕自身が、"メバリングの延長"という思いが強く、今まではあまり興味がなく、惹かれなかった釣りなのですが、何度か良い魚を手にしたらすっかりその虜で…。笑
フワフワ浮いたジグヘッドが、
ドスッ!!と、あのソイ特有のバイトで吸い込まれていく瞬間は脳内麻薬が超分泌されます。
ゴリゴリのパワーがあるタックルで真っ向勝負するのもいいですが、ライトなタックルでドラグをギュンギュン出されながらのヒヤヒヤファイトもいいものですよ。
"何もない夜に 何かあるような気がして
君に電話してしまうんだ いつも"
サカナクションのナイトフィッシング イズ グッドという曲の歌詞の一部です。(いい曲名)
まさにこれなんです。笑
何もない夜に何かあるような気がするんですよ…。笑
まあ、僕の場合は電話してしまうのは、
釣り仲間へのお誘いの電話ですが…。
サカナクションのボーカルの山口さんは釣り好きなので、もしかしたら釣りへの思いを恋愛風にボカして書いたのかもしれません。笑
余談はさておき、
群れが当たらなかったり、潮が悪かったり、
結構空振りの多いこの釣り。
散々な日だと、来週はもういいや〜。と思うのですが、週末が近づくにつれて、やっぱり行きたい。
と思ってしまうのです。
病気です病気。笑
今年の2月クロソイ43.5cm
これはめちゃくちゃ引きました。
ベッコウゾイ
春先はアイナメも夜に釣れます。
と、こんな感じで結構いい思いもしてるんですよ。
こりゃやめられないでしょ?ね?笑
この釣りは基本的に98%ワームでの釣りです。
あくまで口が大きいソイがメインターゲットなので、
僕の場合ワームのベースは4インチです。
小さいソイでも自分の体くらいのサイズのワームを食べてくるのでワームサイズは強気でいいと思います。
(さすがに右上のバルト6インチではまだ釣ったことはありません。)
↑(見つけられなかったんですが、パルスワームの色は白、サイズも4インチがいいです)
安定のガルプシリーズは夜の海でも効果抜群です。
逆にこれを投げても反応が皆無の時は、
もうやめようかなと思えます。(やめませんが)
その他にも、
・ゲーリーのグラブやヤマセンコー
・ケイテックのスイングインパクト
・エコギアのパワーシャッド、グラミノ
などなど
使ってるワームは色々あります。
僕は白、黒、ピンク、ラメが入ったもの、の4つに分類して揃えるようにしています。
まあ、僕がどうこう言わなくても、
○○○○ティさんや、○○ケさんなど某三陸ロックフィッシュ系YouTuberの皆さんがナイトロックオススメワームを紹介しているので、そちらも見てみてください。
僕も異論はありません。笑
続いてジグヘッド、
ジグヘッドはこれがあれば十分ですね。
一般的なジグヘッドはシンカーの軽さに比例して
フックサイズも小さいものが多いです。
しかし、このライズアッパーは、
フックサイズがかなり大きいので重宝しています。
ワームは大きいのを使いたいけど、ジグヘッド自体は軽いのが良いってニーズをしっかり捉えた商品です。
マストバイです。
2.2g、2.8g、3.5gをベースに、潮流がはやいとこのために5gまで一応用意しておけばどんな場所でも対応出来るかなと思います。
ピュアフィッシングジャパンからも夏に同じようなジグヘッドが発売されるようなので楽しみですね。
あとは、このジグヘッドのようにオフセットタイプのも一個持っておくといいですね。
初見のポイントや根がキツいポイントでは根掛かりの少ないオフセットタイプが活躍してくれます。
どうしてもフッキング率はジグヘッドタイプの方が上なので、そこは上手く使い分けてみてください。
好きな子からの連絡を待ちわびて、着信がないのに振動を感じる現象、ファントムバイブレーションのように、
魚からの反応がなくて、海藻や沈み根に当たった感触がアタリだと勘違いしてフルフッキングしてしまうファントムバイト(勝手につけました)でロストもしがちなのでジグヘッドは多めに持っていきましょう。笑
あとはロッドとリールですね。
正直、僕はそこまでこだわりはありません。笑
ナイトロックは昔っから使っているバスロッドでやっています。
硬過ぎず柔らか過ぎず、軽いワームを投げれるロッドなら問題無いと思います。
あんまりテキトーなこと書くと怒られそうですが、
テキトーでいいと思います。笑
ロッドパワーがないと大物が来た時に力負けしちゃうので最低限のパワーは必要ですけどね。
リールも然り、
2000〜2500番くらいのスピニングリールがあれば問題ありません。
気にするのはラインの方でしょうかね、
Rapala(ラパラ) PEライン ラピノヴァX マルチゲーム 200m 0.6号 13.9lb 4本編み ライムグリーン RLX200M06LG
- 発売日: 2011/08/08
- メディア: スポーツ用品
僕は俄然PE派です。
0.6〜1.0号、リーダーはフロロの10〜16lbくらいを使っています。
指先の感覚がなくなるような真冬にリーダー結ぶのしんどいかもしれませんが、慣れです慣れ。笑
ちなみにノットはオルブライトノット
という結び方で組んでます!
youtubeで見てみてください。
あとはヘッドライトとライフジャケットですね。
最近、僕の周りでも新たに釣りを始めた人もいますし、密を避けるための暇つぶしとして釣りを始める人も多いみたいです。
ライフジャケットはスタイリッシュな腰巻タイプだと値は張りますが、船に乗るわけではなければ、安いものもありますし是非買ってください。
ヘッドライトも釣具屋じゃなくてもホームセンターや100円ショップでも売ってますので。
安全面には配慮し過ぎて損をすることはないですからね、しっかり夜道を照らせるライトと万が一の時のライフジャケットは必ず準備するようにしましょう!
ここまで偉そうに色々書きましたが、
この釣りをやり始めてまだそんな日が経っていないということもあり、なかなか安定した釣果が出せてません。
荒れてるなあと思った日が大当たりだったり、逆に今日は釣れそうと思った日にボウズだったり、まだまだ魚の動きを把握出来ていないというのが正直なところです。
でも、プロの方々のブログなどを拝見すると同じようなことを書いている方もいるので、やはりソイは気難しいのかなとも思います。
特にクロソイは良く分かりません。笑
ベッコウゾイに関しては、生息域が局所的なので、一度釣れた場所や釣れてると噂の場所に行けば釣れることは多いです。
もっともっとやりこんでその辺も解説できる日をお待ちください。笑
僕は飲み会さえなければ、金曜にいつもの数倍の力を発揮して、仕事を定時で切り上げ、牡鹿半島以北の海で華の金曜日を過ごすのが毎週のルーチンです。
国分町(仙台の歓楽街)でよく分からないキャッチに捕まり、よく分からない飲み屋で、よく分からないお姉ちゃんにお金を落とすより、潮の音を聞きながら、いつ来るか分からないソイのバイトに神経を研ぎ澄ませるのもいいものですよ。
皆さんも、ソイとの強烈ファイトを味わってみてはいかがでしょう。
今回はナイトロックの解説ばかりで、釣り以外のことはほとんど書かなかったので、よく分からなかった方はすみません。笑
最後までありがとうございました。
また、
最近よく「釣りをしてみたい!」
という連絡をよくいただきます。
実際に僕のブログやSNSを見て、釣りを少しでもやってみたいなと思ってる方がいれば是非遠慮なくご連絡もお待ちしてます。
初心者をスーパーハードな磯に連れて行ったりはしないのでご安心を。笑
今回はこのへんで。
それでは〜。